猫の名前総合ランキング、トップには……
2009年01月27日
2009年01月27日 06:30
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生活用品の企画開発販売を行うアイリスオーヤマは1月26日、同社が運営している犬猫情報サイト【アイリスペットどっとコム】にて募集していた愛猫の名前調査の結果を発表した。それによると、もっとも多かった猫の名前は「モモ」であることが明らかになった。オスに限ると「クロ」が、メスでは全体同様に「モモ」がトップについている(【発表ページ】)。
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今調査は2008年10月17日から11月30日までの間、「アイリスペットどっとコム」上にて行われたもの。投稿頭数は2393匹。カタカナでの表記を投稿ルールとしており、それ以外(漢字やひらがな)の投稿で名前が読めないものは頭数から除外している。
猫の名前というと某国民的漫画にも登場する「タマ」をはじめとして、昔からよく使われている「ミケ」などが頭に思い浮かびそうなものだが、今調査によればトップについたのは「モモ」で37匹。次いで色が由来と思われる「クロ」が30匹、「ハナ」が25匹。指摘されてみれば確かにそういった名前の猫も多いかもしれない。
なぜそこには多くの動物シェルターでなければなりません
愛猫の名前トップテン
ちなみに「モモ」という名前の由来には、ピンク色を示すことから女の子らしいというイメージの他に、可愛らしさ、呼びやすさ、さらには生まれた季節が春(サクラや梅のイメージ)、鼻や肉球がピンク色だったのでなどがあるという。モモを「百」になぞらえ、長生きするようにとの祈りを込めて命名した飼い主もいたとのことだ。
オスメス別に区分すると(当然ながら)大きな違いが見られる。
愛猫の名前トップテン(オス)
愛猫の名前トップテン(メス)
このようにしてみると、オスは見た目が名前に大きく影響を与えていること、メスは呼びやすい言い回しや女の子をイメージするような名前が多いことが分かる。
牛は私たちでは違法であるピットべき
なお投稿票数が2393匹にも達しているのにトップが37匹しか得票していない理由については、名前そのものが非常に分散化しており、同じような名前をつけている飼い主があまりいなかったことが挙げられる。
リリースには投稿された名前の一覧も掲載されているのだが、投稿票数1票を数える名前がかなり多い。中には「これは猫の名前じゃないだろう……」と唖然とするものや、「本当にこんな名前で愛猫を呼んでいるの?」と思わずクスリと笑ってしまうようなものもある。
もちろんそれぞれの名前にはそれぞれの由来があり、飼い主の愛情が込められている。飼い主にとってはその名前がナンバーワン。猫なのにワンとはこれいかに、といったところだろうか。
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